手組みホイール メンテナンス

手組みホイール メンテナンス

2025/05/19

❮ スターラチェットハブ メンテナンス方法 ❯

ベアリングはカートリッジ式でメンテフリー、傷んで来たら交換となります。


フロントは左右のキャップを外側に引っ張るだけで外せます。
表面に防水のためのグリスを薄く塗ってやる程度で良いと思います。


リアのフリーボディにはグリスアップが必要です!


フロントと同じく左右とも外側に引っ張るだけで外せますが、
フリー側は少々固いので まずキャップを力強く外側に引っ張る(ほぼ変化無しくらいでもOK)→
フリーボディを両手の親指を使って外側に向かって押し出す
というイメージで外してみてください。

スプロケが付いている場合はスプロケを引っ張れば簡単に外せますよ。
スプロケは大きくて掴みやすいため 力が入りやすいからですね。


当店ではFinish Line プレミアムグリスグリスを使用していますが、
スターラチェット専用品じゃないと嫌だ!というこだわり派の方は
DT SWISSのスペシャルグリスがお勧めです。

当店でメンテナンスする際にもご用意はありますので、
お申し付け頂ければアップチャージ無しでスペシャルグリスを使用させて頂きます。

洗浄や拭き取りしないで今回はグリス注油だけでいいかな という場合もあるかと思います。
そんな時にはちょっと隙間を開けてシリンジ等でチュ~っと注油するのも良いと思います。


グリスの量が多すぎますと 走行中に板バネが機能せず、ラチェットが噛み合わなくなる事があります。

そんな時は焦らず!スプロケを外して頂き、板バネのチェックをして頂ければと思います。

注油の頻度は1,000kmくらいでしょうか。
これは走行環境もありますし何とも言えませんが、あまりご自身がストレスを感じない頻度で
コマメにメンテしてあげられると良いですね。

当店にお送り頂ければいつでもメンテナンスさせて頂きます。
振れ取りは(基本的には…)永久無料でやらせてもらっています!

高い性能のまま 永くお使い頂けますようサポートさせて頂きます。
よろしくお願い致します。